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スタディングの税理士講座(簿記論・財務諸表論)を、実際にどう使ったかを書きます。結論から言うと、私の感覚では「半分独学・半分講座」でした。
私は経理歴18年・簿記1級で、2026年8月の第76回税理士試験(簿記論・財務諸表論)を受けました。講座は取っていましたが、講座のサポート機能をほとんど使わないまま試験を迎えています。
この記事でわかること
- スタディングを「講座」と感じた部分、「独学」に近かった部分
- 実際のスキマ時間の使い方
- 講座のQ&Aチケットを一度も使わなかった理由
スタディングは「講座」か「独学」か

この図は、出典の明記とリンク設置を条件に転載いただけます(加工・改変はご遠慮ください)。
出典:こつこつ経理の資格取得ナビ「スタディング税理士講座の使い方|簿財科目で「半分独学」だった話」
何万円もかけている時点で、独学とは呼べないというのが素直な感覚です。ただ、いつ何をやるかの日程は自分で決めます。決まった日程で進むのが講座だとすれば、そこは自分で組み立てているので、半分独学・半分講座という言い方がいちばん近いと思っています。
スタディングの講座には、簿記論・財務諸表論がセットになったコースがあり、講義動画・スマート問題集・理論暗記ツールなどが用意されています。ただ、用意されている教材をどう組み合わせて使うかは、受講者側に委ねられている部分が大きいというのが実感です。
スキマ時間の使い方
講義は基本的に車の中で聞いていました。聞くだけで終わる日も少なくありません。
スマホ一つで学習が完結する点はスタディングの大きな特徴で、通勤時間や隙間時間に講義を聞き進めることができます。ただし、聞くこと自体はインプットにすぎないので、演習をどこで確保するかは自分で管理する必要があります。私の場合、講義を車で聞き、机に向かえる時間を問題演習に充てる、という分け方をしていました。
Q&Aチケットを一度も使わなかった理由

この図は、出典の明記とリンク設置を条件に転載いただけます(加工・改変はご遠慮ください)。
出典:こつこつ経理の資格取得ナビ「スタディング税理士講座の使い方|簿財科目で「半分独学」だった話」
講座には、Q&Aチケットという質問できる仕組みがついていました。ところが私は、第76回が終わるまで一度も使っていません。
使わなかった理由は3つあります。
- そもそも使うという発想に至らなかった
- 解答を読んで流れを理解して「なるほど」で済ませていたので、どこが分からないのかがはっきりしておらず、聞くに聞けなかった
- 「これで間に合うのか」という漠然とした不安は、聞いても漠然とした答えしか返ってこないと分かっていた
2つ目が本体だと思っています。質問できる仕組みがあっても、自分の分からなさを質問の形に変換できないと使えません。これは講座派か独学派かに関係なく起きることで、私は市販の問題集を足すことで埋めようとしました。手を動かせば、分からない場所が問題番号として出てくるからです。
このあたりの経緯や、実際に机の上にあった教材の全体像は、税理士試験の教材と模試で詳しく書いています。
料金と受講のポイント
スタディングの受講料は、大手の資格スクールと比べて低めに設定されているのが特徴です。具体的な料金体系はキャンペーンなどで変わるため、最新の金額は公式サイトでご確認ください。
私の場合、スタディングを中心に置いたうえで市販の問題集を足す形になりました。振り返って言えるのは、講座か独学かを最初に決めて教材の中心を1つにしておくと、あとから買い足す教材の判断がしやすいということです。
スマホ学習に特化した通信講座を試してみたい方は、公式サイトで講座の中身を確認してみてください。
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よくある質問
Q. スタディングは独学と何が違いますか?
A. 教材とカリキュラムが用意されている点は独学と違いますが、日程をいつ・どう進めるかは自分で組み立てる必要があります。私の感覚では「半分独学・半分講座」でした。
Q. Q&Aチケットは使ったほうがいいですか?
A. 使えるなら使ったほうがよいと思いますが、私は分からなさを質問の形にできず、結局一度も使いませんでした。市販の問題集で分からない箇所を問題番号として特定するほうが、私には合っていました。
Q. スタディングだけで税理士試験の対策は足りますか?
A. 私の場合は市販の問題集と模試を足しました。詳しい経緯は税理士試験の教材と模試で書いています。
まとめ
- スタディングは「半分独学・半分講座」という感覚で使った
- スキマ時間の使い方は、講義を車で聞き、机に向かえる時間を問題演習に充てる形
- Q&Aチケットを使わなかったのは、分からなさを質問の形に変換できなかったため
- 講座か独学かを先に決めて教材の中心を1つにすると、あとから買い足す判断がしやすい
税理士試験の勉強時間の作り方は税理士試験と社会人の勉強時間、簿記1級からの土台の活かし方は簿記1級は税理士試験にどこまで通用する?で紹介しています。