FP協会のCBT試験とは?申込から当日までを実際の画面で解説

この記事には広告を含む場合があります。

FP協会のCBT試験とは?申込から当日までを実際の画面で解説

FP協会のFP試験は、現在CBT方式(ネット試験)で実施されています。FP3級は2024年から、FP2級も2025年4月から完全にCBT方式へ移行済みで、テストセンターの空き日程から自分で試験日を選べるようになりました。

この記事では、FP協会のCBT試験について、アカウント作成→受験申込→当日→合否確認までの流れを、実際の申込画面付きで解説します。初めてCBT試験を受ける方が迷いやすいポイント(きんざいや簿記のアカウントとは別登録が必要、など)もカバーしています。

  • 従来試験(紙): 試験日が固定(年3回)
  • CBT試験: テストセンターが空いている日程から自分で選べる

FP協会のCBT試験とは

CBTは「Computer-Based Testing」の略で、全国のテストセンターに用意されたパソコンで受験する方式です。問題は画面に表示され、マウスやキーボードで解答します。

メリット 詳細
柔軟な日程選択自分の都合に合わせて受験日・時間を選べる
結果の迅速な確認試験終了後すぐに合否(速報)が判明する
会場選択の自由全国のテストセンターからアクセスしやすい場所を選べる
再受験のしやすさ不合格でも比較的早く次の試験に挑戦できる
筆記用具不要筆記用具・計算用紙は会場で貸与される

働きながら受験する社会人にとって、「試験日を仕事に合わせて選べる」メリットは特に大きいです。学科と実技を別日に受けたり、学科と実技の受験順を前後させたりすることも可能です(紙の試験ではできませんでした)。

申込手順(実際の画面付き)

申込は日本FP協会のFP試験用CBTSサイトから行います。以下、次の条件を例に画面付きで解説します。

  • 受験地: 愛知県(名古屋)
  • 受験級: FP3級(学科+実技)

注意: CBTソリューションズできんざいのFP試験や日商簿記のアカウントを登録済みでも、FP協会の試験用に別途登録が必要です。

STEP1: メールアドレスの登録

CBTソリューションズのサイトにアクセスし、「受験を申し込む」をクリック。初めて利用する場合はメールアドレスを登録し、届いた認証コードを入力します。

【画像】メールアドレス登録画面

STEP2: アカウント作成

氏名・生年月日・連絡先などの個人情報を入力してアカウントを作成します。本人確認書類と表記が一致するよう、入力ミスがないか必ず確認してください。登録が完了するとマイページにログインできます。

【画像】アカウント作成画面

STEP3: 受験する試験の選択

マイページから受験したい試験(FP3級の学科・実技)を選択します。学科のみ・実技のみの申請も可能です。

【画像】試験選択画面

STEP4: テストセンター(エリア)と日時の選択

地図またはリストからテストセンターを選び、受験可能な日時から都合の良い日程を選択します。予約が完了すると確認メールが届きます。この確認メールは受験当日にも必要になるため、大切に保管してください。

【画像】エリア・日程選択画面

STEP5: 受験料の支払い

支払い方法は次の2つから選べます。急ぐ場合はクレジットカード決済がスムーズです。

  • クレジットカード決済: オンラインで即時完了
  • コンビニ決済: 指定期日までに選択したコンビニで支払い

【画像】支払い方法選択画面

受験当日の持ち物と流れ

CBT方式は会場のパソコンを使うため、持ち物は最小限です。ただし本人確認書類は必須です。

  • 本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど顔写真付きのもの)
  • 受験票代わりの予約完了メール(印刷またはスクリーンショット)

当日の流れは次のとおりです。

  1. 予約時間の15〜30分前にテストセンターへ到着(遅刻厳禁。交通機関の遅延も見込んで)
  2. 受付で本人確認
  3. 指定された席に着席し、試験開始
  4. 解答終了後、退出

筆記用具や計算用紙は会場で貸与されるのが一般的です。体調が悪い場合は無理せず、事前に振替手続きを検討しましょう。

受験後の流れ──合否はその場でわかる

試験終了後、すぐに画面上で合否(速報)が確認できます。ただしこれは速報で、正式な合格発表は後日FP協会のウェブサイトで行われ、合格証書の発行手続きなどが案内されます。

不合格だった場合も、CBT方式なら比較的早く再受験できます。CBTソリューションズのサイトから初回と同じ手順で申し込み、弱点を復習して再挑戦しましょう。

CBT試験に向けた学習のポイント

学習の軸は紙の試験と変わらず過去問題集の反復です。出題傾向と時間配分に慣れることが合格への近道です。

  • 試験範囲の全体像を把握し、苦手分野を明確にする
  • 過去問を繰り返し解き、時間を計って演習する
  • 模擬試験付きの教材や、スキマ時間に使えるオンライン講座を活用する

FP3級の具体的な学習スケジュールは社会人のFP3級合格スケジュール、何級から受けるべきかはFPは何級から?経理が「2級」を狙うべき理由で解説しています。

よくある質問(FAQ)

Q. テストセンターには何が用意されていますか?

パソコン・モニター・キーボード・マウスのほか、筆記用具と計算用紙が貸与されるのが一般的です。特別な持ち物は本人確認書類だけで足ります。

Q. 自分のパソコンで受験できますか?

できません。試験の公平性とセキュリティのため、テストセンター設置の専用パソコンで受験します。

Q. 解答を後から変更できますか?

試験時間内なら自由に変更できます。「見直しフラグ」を付ける機能があるので、迷った問題に印を付けておき、最後に見直すのがおすすめです。

Q. 試験時間を延長できますか?

できません。時間が終了すると自動的に画面がロックされます。すべての問題に目を通せるよう、時間配分を意識して解き進めましょう。

Q. きんざいで受ける場合も同じ手順ですか?

申込サイト(CBTソリューションズ)は同じですが、アカウントは試験団体ごとに別登録です。きんざいでの申込手順はきんざいFP3級・2級のCBT試験|申込手順と持ち物で解説しています。

まとめ: 日程を選べるCBTで、FP試験はもっと受けやすくなった

  • FP協会のFP試験は3級・2級とも完全CBT化済み。テストセンターの空き日程から自分で試験日を選べる
  • 申込はCBTソリューションズのサイトから(きんざい・簿記とは別アカウント)
  • 当日の必須持ち物は顔写真付きの本人確認書類。筆記用具は貸与
  • 合否は試験終了後すぐに速報で確認でき、不合格でも早期に再挑戦できる

「記憶が鮮明なうちに3級→2級と連続受験する」といった戦略も、CBTなら自由に組めます。まずはCBTソリューションズのサイトでアカウントを作成し、受験日を押さえるところから始めましょう。

あわせて読みたい: FP資格取得で得られる7大メリット / FP2級独学の勉強法 / FP試験の受験資格